この商売で一番ぞっとするのは,辻褄が合ってしまうとき。
個人サイトWebオンリー『めぐる市』に参加しておりました。いろんな方のこだわりが詰まったものを眺めるのが好きなので,めちゃめちゃ楽しかったです。
体験,と銘打った企画だった。駅前にできたばかりの現代美術館が,夏の終わりに無料の制作ワークショップというのを開いていた。私はクーラーが目当てだった。受付の女性はにこやかに,材料一式の入った白い箱と,黒いエプロンを差し出してきた。
節子と二人で東京に来るのは三年ぶりだった。 前は豊洲で寿司を食べ,スカイツリーを下から見上げて——上には登らなかった,節子が「並ぶの嫌」と言ったので——新幹線で帰った。
世の中には二種類の人間がいる。聴いたことがある人間と,ない人間だ。